なないろ電気通信

『ロングコースで引っ張ります』2022.2.25

こんにちは。

なないろ電気通信の T です。

今日はCVV1.25-10を引っ張ります。

ケーブルの重さやクセはさほどでもなく、通すルートも十分に確保出来ているのですが、いかんせん距離が約400mと長く、現場は起伏に富んでいます。

お互いの声掛けや、途中どの位置で配管を外し、線を出すかなどの下準備が大事になってきます。

中間地点にCVVが巻かれたドラムを据えて建屋のボックスまで引っ張ってから、ゴール地点まで残りの長さを測って引っ張ります。

途中何か所か繋ぎ目のボックスを開けてスチールを繫いで引っ張り、建屋に入る手前、ラックに飛び付くところで一旦8を書きます。

ここまではスッとイメージが出来、自分の役割が何なのか何をしたら良いのか分かりました。

以前の僕なら言われるがままの動きしか出来ませんでしたが、少しは成長しているという事なのでしょうか?

「最初の頃は掛け声とタイミングが合っていなかったり、押す側と引く側の加減が掴めなかったりしたなあ」と感慨深くもあります。

ただ、引っ張る際にケーブルがスチールから外れないようにする技術や長さが足りているかどうか、引っ張る方法を決める判断がまだ出来ず、少しでも通しやすくするための創意工夫も足りていません。

そして「言われる前に動く」「進んで責任ある持ち場に就く」という事もまだ出来ていません。

自信の無さからくるものですが、今後の課題だと思います。

(続く)